で‐ば・る【出張る】
[動ラ五(四)]《「ではる」とも》 1 外のほうへ突き出る。出っぱる。「道に—・った岩」 2 仕事などをするために、ある所に出向く。出張する。「本社から—・って指揮をとる」
で‐ばん【出番】
1 仕事・舞台などに出る番。「—が近づく」 2 問題解決などのためにその人の登場すべき場面。「ここまでこじれては、いよいよ先生の—だ」 3 江戸時代、商家の奉公人が公休日をもらう番。藪(やぶ)入...
で‐ふね【出船】
《「でぶね」とも》船が港を出ること。また、港を出てゆく船。⇔入り船。
デブリ【(フランス)débris】
《壊れたり崩れたりして散らばった破片や残骸の意》山地で崩落し堆積した岩屑や雪塊、鉱山から出る廃石(ずり)などをいう。→スペースデブリ →燃料デブリ
で‐ほ【出穂】
稲や麦などの穂が出ること。また、その出た穂。しゅっすい。
で‐ほうだい【出放題】
[名・形動] 1 出るにまかせておくこと。出るばかりのこと。また、そのさま。「湯を—にしておく」 2 好き勝手なことを口から出るにまかせて言うこと。また、そのさま。でまかせ。「あることないこと、...
で‐まかせ【出任せ】
1 口から出るにまかせて、いいかげんなことを言うこと。また、その言葉。出放題。「口から—を言う」 2 出るままにしておくこと。「私は涙を—にしていた」〈康成・伊豆の踊子〉
で‐まわ・る【出回る】
[動ラ五(四)]商品が市場へ大量に出る。その物をよく見かけるようになる。「旬(しゅん)の果物が—・る」「偽一万円札が—・る」
で‐みせ【出店】
1 本店から分かれて別の場所に出した店。支店。「デパートに—を置く」 2 道ばたに臨時に出る店。露店。「参道に—が並ぶ」 [補説]「しゅってん」と読めば別語。
でめ‐きん【出目金】
金魚の一品種。目が著しく大きく、側方に突き出る。体形はリュウキン形。出目。《季 夏》