りゅうきん‐か【立金花】
キンポウゲ科の多年草。沼地や湿地に生え、高さ約60センチ。根元から長い柄のある腎臓形の葉が出る。4〜7月、直立する茎の先に、黄色い花びら状の萼(がく)をもつ花を開く。
りゅう‐けつ【流血】
血を流すこと。また、流れ出る血。「—の惨事」
りゅう‐こう【流光】
1 年月がたつこと。光陰の移り行くこと。「五年の—に転輪の疾(と)き趣を解し得たる婆さんは」〈漱石・草枕〉 2 流れ出る光。また、光の流れること。 3 水の流れにうつる月光。
りゅう‐しゅつ【流出】
[名](スル) 1 流れて外へ出ること。「事故で廃液が—する」⇔流入。 2 内部のものが、外部に出て行ってしまうこと。「人口の—が著しい山村」「優秀な頭脳が海外へ—する」
りゅう‐ろ【流露】
[名](スル)気持ちなどが外にあらわれ出ること。「切々たる思いの—した書簡」
りょう【凌】
[人名用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) [訓]しのぐ 1 上に出る。こえる。しのぐ。「凌雲・凌駕(りょうが)」 2 相手を踏みつけにする。「凌辱」 [補説]「陵」と通用する。 [難読]凌霄花(...
りょう【漁】
《「猟」との混同による慣用読み》魚介などの水産物をとること。すなどり。いさり。また、その獲物。「—に出る」「ニシン—」「昆布—」
りょう‐が【凌駕/陵駕】
[名](スル)他をしのいでその上に出ること。「前作を—する売れ行き」
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...
りん‐げん【綸言】
《「礼記」緇衣から。「綸」は組み糸。天子の口から出るときは糸のように細い言葉が、下に達するときは組み糸のように太くなる意》天子の言葉。天皇の仰せごと。みことのり。