うふふ
[感]こらえきれずに思わず出る低い笑い声。
うましあしかびひこじ‐の‐みこと【可美葦牙彦舅尊】
日本神話で、国土が油のように漂っていたとき、アシがもえ出るように生じた神。生命力の神格化。宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)。
うま‐の‐はなむけ【餞】
《昔、旅に出る人の道中の無事を祈って、乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったところから》旅立つ人の安全を祈り、前途を祝して、酒食をもてなしたり、品物を贈ったりすること。また、その品物。餞別(せんべ...
うまれ‐お・ちる【生(ま)れ落ちる】
[動タ上一][文]うまれお・つ[タ上二]この世に生まれ出る。「—・ちてこのかた日本から出たことがない」
うま・れる【生(ま)れる/産(ま)れる】
[動ラ下一][文]うま・る[ラ下二] 1 子が母親の胎内から出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。「子猫が四匹—・れる」「商家に—・れる」 2 新しく作り出されて、世に出る。物事が新たに...
うみ‐ひるも【海蛭藻】
トチカガミ科の常緑多年草。海底の砂地に生える。茎は白色で横にはい、長い柄のある小判形の葉が出る。普通は雌雄異株。花は目立たない。
うめ‐うつぎ【梅空木】
アジサイ科の落葉低木。本州中部の山地にまれにみられ、高さ約1メートル。枝はまばらに出る。葉はやや細長い卵形で先がとがる。初夏、白色の花を下向きに開く。
うめ‐が‐か【梅が香】
1 梅の花のかおり。《季 春》「—にのっと日の出る山路かな/芭蕉」 2 練り香(こう)の名。 3 「梅が枝田麩(でんぶ)」に同じ。
うめ‐ず【梅酢】
梅の実を塩漬けにしたときに梅から出る酸味の強い汁。白梅酢ともいい、下痢止めや色止め、漬物に用いる。赤ジソの葉を加えたものは赤梅酢といい、梅干しのほかショウガ・大根・カブなどの色漬けに用いる。
うめばち‐そう【梅鉢草】
ニシキギ科の多年草。山地の日当たりのよい湿地に生え、高さ10〜40センチ。根元から、長い柄のある円形の葉が多数出る。夏から秋に梅に似た白い5弁花を開く。《季 夏》