つうよう‐ぐち【通用口】
玄関とは別に、ふだんの出入りに使う戸口。勝手口。
つうよう‐もん【通用門】
正門とは別に、ふだんの出入りに使う門。
つう‐ろ【通路】
1 出入りや通行のための道。とおりみち。 2 道を行き来すること。「首に掛けたる—の割符」〈浄・会稽山〉 3 交際すること。連絡をとりあうこと。「西国へ逐(お)ひ下し、年来—を絶ちて候へば」〈読...
つま‐いり【妻入り】
切妻(きりづま)屋根・入母屋(いりもや)屋根の建物で、妻の側に出入り口のあるもの。⇔平入り。
つまど‐ぐち【妻戸口】
寝殿造りなどの妻戸になっている出入り口。
つるぎ‐さき【剣崎】
神奈川県、三浦半島南東端の岬。浦賀水道の入り口にあたる。発達した海食台の先端に剣崎灯台があり、東京湾を出入りする船舶の重要な目標となっている。俗に「けんざき」ともよばれる。
て‐いしゃ【手医者】
おかかえの医者。出入りの医者。「—間もなく見まはれ」〈浮・織留・六〉
て‐ぐるま【手車/輦/輦車】
1 人の手で押し、または引く小形の車。物を運ぶのに使う。 2 土砂などを運ぶ、2本の柄のついた手押しの一輪車。 3 自家用の人力車。「—へ乗って、立派な玄関のある家をこしらえるに相違ない」〈漱石...
てんじょう‐の‐せんせき【殿上の仙籍】
殿上人として、宮中に出入りする資格。仙籍。
てん‐つつ
《三味線の音から》歌舞伎下座音楽の一。時代物・世話物の世話がかった場面で、人物の忙しい出入りに用いる二上(にあが)りの合方。