せき‐むかえ【関迎へ】
来る人を関所まで出迎えること。特に、入京する人を逢坂(おうさか)の関まで出迎えること。⇔関送り。「今日の御—は、え思ひ棄て給はじ」〈源・関屋〉
ちまた‐の‐かみ【岐の神/衢の神】
1 道の分岐点を守り邪霊の侵入を阻止する神。また、旅人の安全を守護する神。道祖神。さえのかみ。 2 《天孫降臨のとき、天の八衢(やちまた)に出迎えて先導したというところから》猿田彦神(さるだひこ...
つき‐ひざ【突(き)膝】
腰を浮かせて両膝と爪先とで体を支える姿勢。「—で出迎える」
て‐くばり【手配り】
[名](スル)物事をする際、人をそれぞれに振り当てて準備すること。また、必要なものを用意したり、段取りをつけたりすること。てはい。「出迎えの—をする」「関係各署に—する」
で‐むかえ【出迎え】
出迎えること。また、その人。「—を受ける」「—の車」
どう‐むかえ【道迎へ】
旅から帰る人などを途中まで出迎え、酒食を供すること。「—のそのために、一酒を持ちて参りたり」〈謡・俊寛〉
にぎにぎ‐し・い【賑賑しい】
[形][文]にぎにぎ・し[シク]非常ににぎやかである。「大勢で—・く出迎える」 [派生]にぎにぎしさ[名]
ぬれ‐かか・る【濡れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 ぬれ始める。また、ぬれそうになる。「—・ったところに出迎えが来た」 2 色事をしかける。「母は御堂へ、娘一人、折柄こそと—・る」〈浮・三代男・一〉
むかえ‐ぐるま【迎え車】
人を出迎えるために用意された人力車や自動車。
むかえ‐つけ【迎え付け】
茶会で、亭主が露地の中門(ちゅうもん)を開けて、腰掛けにいる客を出迎えること。