つかい‐で【使い出/遣い出】
使って感じられる量の多さ。十分に使えたと感じられるほどの分量。「大きいわりには—がない」
つき‐の‐で【月の出】
月が東から出ること。また、その時刻。⇔月の入り。 [補説]作品名別項。→月の出
つきので【月の出】
《原題The Rising of the Moon》グレゴリー夫人の戯曲。1907初演。
つの‐だし【角出】
スズキ目ツノダシ科の海水魚。本州中部以南の岩礁にすみ、全長約20センチ。体形は菱形で側扁し、背びれの第3棘(きょく)が長く伸びる。体色は淡黄色の地に黒褐色の横帯が3本ある。
てい‐しゅつ【呈出】
[名](スル) 1 ある状態を現すこと。「英国は十五世紀以後、文学の大壮観を—せる土地にして」〈透谷・「日本の言語」を読む〉 2 差し出すこと。提出。
てい‐しゅつ【提出】
[名](スル)書類・資料などを、ある場所、特に公(おおやけ)の場に差し出すこと。「議案の—」「レポートを—する」「辞表を—する」
てき‐しゅつ【剔出】
[名](スル)えぐって取り除くこと。また、あばき出すこと。摘出。「不正を—する」
てき‐しゅつ【摘出】
[名](スル) 1 つまみだすこと。全体の中からあるものを特に抜き出すこと。「要点を—する」 2 手術で、体内の異物などを取り出すこと。剔出(てきしゅつ)。「体内から銃弾を—する」 3 悪事など...
てきせい‐ろしゅつ【適正露出】
カメラのフィルムやイメージセンサーに対して、適切な光量を与えること。適正露光。
てん‐しゅつ【点出】
[名](スル)画面に目立つように描き出すこと。目立つように現し示すこと。「湖岸風景に洋風の家を—する」「思い掛けない場所の名前が突然夫人の口から—された」〈漱石・明暗〉