のなか‐こふん【野中古墳】
大阪府藤井寺市野中にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する小型の方墳で、1辺の長さ37メートル、高さ4メートル。墳丘は2段で築かれ、かつては濠(ほり)があった。墓山古墳の陪塚の一と考えられてい...
のべ‐がね【延(べ)金】
1 きたえて平らに延ばした金属。 2 切り金(きん)の一。金銀を薄く打ち延ばしたもので、切って貨幣の代用とした。 3 刀剣のこと。
はい【佩/珮】
[名]腰に下げる飾り。佩(お)び物。 [接尾](佩)助数詞。刀剣を数える語。
はい‐けん【佩剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯剣。
はい・する【佩する】
[動サ変][文]はい・す[サ変]腰にさげる。腰におびる。「刀剣を—・する」
は‐おと【刃音】
刀剣の刃がものに当たって鳴る音。また、切り合いで、刀剣の刃が当たり合って鳴る音。
はくしゅう‐もの【伯州物】
伯耆(ほうき)国の刀工が鍛造した刀剣。平安中期、安綱に始まるという。
は‐たい【刃体】
刃物の刃の長さ。「—24センチの包丁」 [補説]銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)では、刀剣類の刃の長さを「刃渡り」、その他の刃物の刃の長さを「刃体」としており、また、刃体の長さが6センチメートル...
はだ‐いろ【肌色/膚色】
1 肌の色。肌の色つや。 2 黄色人種の肌に似た色。やや赤みを帯びた淡黄色。 3 器物・刀剣などの地肌の色。 [補説]2について、以前はクレヨンなど画材の色名として使われた。現在では人種問題への...
はな‐かいらぎ【花鰄/花梅花皮】
刀剣の装飾に用いる鮫皮の地粒の中に、白色で大粒の梅花形の突起がまじっているもの。→鰄(かいらぎ)