いけやせき‐すいせい【池谷関彗星】
昭和40年(1965)9月、日本の池谷薫と関勉が互いに独立して発見した彗星。同年10月に近日点を通過した際には満月より明るくなり、20世紀有数の大彗星になった。近日点通過の直前に核が分裂し、その...
いたち【鼬】
真船豊の戯曲。昭和9年(1934)、雑誌「劇文学」に発表。同年9月、久保田万太郎の演出により、劇団築地座から分裂した劇団創作座が初演。
いちじかくぶんれつ‐せいせいぶつ【一次核分裂生成物】
⇒核分裂片
いちじ‐れいきゃくすい【一次冷却水】
原子炉内で、核分裂によって発熱する炉心部を直接冷却する水。加圧水型炉では、高温となった一次冷却水を利用して二次冷却水を加熱し、発生する蒸気でタービンを回す。
いちらんせい‐そうせいじ【一卵性双生児】
1個の受精卵が分裂して双子になったもの。二遺伝子が同じため、同性で外見・性格が非常によく似ている。→二卵性双生児
いでん‐じょうほう【遺伝情報】
自己と同じ形質を複製するために、親から子へ、あるいは細胞分裂時に細胞から細胞へ伝えられる情報。DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列として符号化されている。→遺伝暗号
ウィルソン‐サイクル【Wilson cycle】
地質時代を通じて、大陸の分裂や合体、海洋底の拡大と消滅が繰り返されること。カナダの地質学者T=ウィルソンにより提唱。かつて存在した超大陸パンゲアやロディニアは、この繰り返しの過程で形成されたと考...
ウイル【UIL】
《(イタリア)Unione Italiana del Lavoro》イタリア労働連合。イタリア三大労働組合中央組織の一。CGIL(チジル)(イタリア労働総同盟)から分裂して1950年に結成。
ウェスト‐すいせい【ウェスト彗星】
1975年8月、デンマークのリチャード=ウェストが発見した彗星。1976年2月に近日点を通過した際、核が四つに分裂して急激に増光。同年2月から3月にかけて見かけの尾の長さが20度に達する大彗星に...
うちわ‐われ【内輪割れ】
内輪もめのため、内部に対立が生じて分裂すること。仲間割れ。