エー‐アイ‐エム【AIM】
《apoptosis inhibitor of macrophage》血中に多く存在し、脂肪細胞や肝細胞に取り込まれ、細胞中の中性脂肪を分解するはたらきをもつたんぱく質。はじめマクロファージが分...
エー‐エル‐ディー‐エッチ‐ツー【ALDH2】
《aldehyde dehydrogenase 2》エチルアルコールの代謝物であるアルデヒドを分解するはたらきをもつ酵素。この酵素の活性が、いわゆる酒の強さに関係することが知られている。アルデヒ...
エーティーピー‐アーゼ【ATPアーゼ】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))をADP(アデノシン二燐酸)と無機燐酸に加水分解する酵素の総称。この際、1モル当たり7〜10キロカロリーのエネルギーが放出され、筋肉の収縮やさまざま...
オイルガス【oilgas】
原油、または重油・ナフサなどを熱分解して得られるガス。都市ガスに用いる。油ガス。石油ガス。
おうしゅう‐ちょうおおがたぼうえんきょう【欧州超大型望遠鏡】
《Extremely Large Telescope》ヨーロッパ南天天文台(ESO)が建設を進めている大型光学赤外線望遠鏡。旧略称E-ELT(European Extremely Large T...
オルニチン【(ドイツ)Ornithin】
塩基性アミノ酸の一種。たんぱく質の構成成分ではないが、アルギニンを分解すると生じる。オルニチン回路の一員として重要。
オルニチン‐かいろ【オルニチン回路】
肝細胞内にあって尿素を合成する代謝回路。たんぱく質分解過程で生じる有毒なアンモニアが肝臓中のオルニチンと反応し、やがてアルギニンとなり、酵素アルギナーゼによって無毒な尿素とオルニチンとに分解され...
オートファゴソーム【autophagosome】
細胞が、自己の細胞質成分を分解するオートファジーと呼ばれる過程で形成される袋状の構造。細胞小器官やたんぱく質などを囲い込んだ後、リソソームと融合することで内容物を消化する。
オートファジー【autophagy】
《autoはギリシャ語で自分自身、phagyは食べることの意》細胞が細胞内のたんぱく質を分解する仕組みの一。分解対象物を輸送するメカニズムの違いによってマクロオートファジー・ミクロオートファジー...
オーバーホール【overhaul】
[名](スル)機械などを分解して点検や修理を行うこと。「車のエンジンを—する」