きゅう‐い【九位】
世阿弥による能の芸格の分類。上三位は妙花風・寵深花(ちょうしんか)風・閑花風、中三位は正花(しょうか)風・広精(こうしょう)風・浅文(せんもん)風、下三位は強細(ごうさい)風・強麁(ごうそ)風・...
きゅう‐かざん【休火山】
噴火の記録はあるが、長い間、噴火していない火山。かつて火山を死火山・活火山とともに三つに分類していたときの一。近年この語は用いなくなった。
きゅうべつ‐ていすう【級別定数】
公務員の職務を複雑さ、困難さ、責任の度合に応じて1級から11級までの職務の級に分類し、級ごとの職員数の枠を定めたもの。公務員の給与は職務の級に基づいて支給される。国家公務員に関しては、一般職給与...
きゅうよ‐しょとく【給与所得】
税法上の所得の分類の一。俸給・給料・賃金・歳費および賞与などの給与による所得。
きょうさく‐しょう【狭窄症】
心臓弁膜症の分類の一つ。心臓の弁膜が十分に開かなくなり、心房から心室、あるいは心室から動脈(大動脈・肺動脈)へ血液が送り出されにくくなる疾患。四つの弁膜(僧帽弁・大動脈弁・三尖弁・肺動脈弁)のい...
きょうそう‐はんじゃく【教相判釈】
仏教経典を、その時期・形式・内容などによって分類・体系化し、相互の関係や価値を判定して仏の究極の教えがどこにあるかを解釈すること。また、それによって、よりどころとする経の優位を正当化しようとした...
きょうようごらくよう‐たいきゅうざい【教養娯楽用耐久財】
教養・娯楽・趣味などのために用いる耐久財。テレビ・音響映像機器・パソコン・カメラ・楽器・学習机など。 [補説]総務省が実施・作成する家計調査や消費者物価指数で、十大費目の「教養娯楽」に含まれる中...
きょく‐しがいせん【極紫外線】
波長1〜10ナノメートル程度の紫外線。波長が短い領域はX線に分類されることもある。短い波長を活かし、半導体の超微細加工を実現する露光技術の研究が進められている。極端紫外線。extreme ult...
きょ‐じ【虚字】
中国古典語法において、言葉を実字と虚字に2分類する場合、概念を表さず文法的な関係を示す文字。例えば、前置詞・助動詞・接続詞・感嘆詞・否定詞的な働きをもつもの。→実字(じつじ)
き‐よせ【季寄せ】
俳諧で、季語を集めて分類・整理したもの。歳時記の簡略なもの。