おきなぐさ【翁草】
江戸中期の随筆。200巻。神沢貞幹著。初めの100巻は明和9年(1772)成立、のち100巻を加えたが天明8年(1788)大半を焼失、再び編述したもの。明治38年(1905)全巻を刊行。中古以来...
おぎた‐やすなが【荻田泰永】
[1977〜 ]冒険家。神奈川の生まれ。平成30年(2018)1月5日に、日本人として初めて、南極点への無補給・単独徒歩での到達に成功した。また、北極圏での徒歩による冒険行でも知られる。
お‐くいぞめ【御食(い)初め】
⇒食い初め
お‐しょく【御職】
1 同類の中で最高のもの。随一。「ここの店の—はバクライという献立で」〈万太郎・市井人〉 2 仲間うちで頭(かしら)だった人。「—だけ一つ目のあるとこに住み」〈柳多留・二二〉 3 遊女屋で、上位...
オスケメン【Öskemen/Өскемен】
カザフスタン東部、東カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウスチカメノゴルスク。イルティシ川とウリバ川の合流点付近に位置し、河港を有す。18世紀初めに要塞が建設。旧ソ連時代に金の採掘や冶金(やき...
オストラバ【Ostrava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。オドラ川(オーデル川)沿いに位置する。ポーランドとの国境に近く、シュレジエン地方の炭田地帯にあり、製鉄業などの重工業で発展した。国立モラビアシレジア劇場、オストラバ...
オソボ【Osogbo】
ナイジェリア西部の都市。オスン州の州都。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれ、カカオやヤムイモなどの農産物の集散地として発展。軽工業も盛ん。ヨルバ族の豊穣の女神オスンにちなむオスン川沿いに位置し、...
オゾン‐ホール【ozone hole】
オゾン層の濃度が、南極大陸や北極圏の上空で春(南極は9〜10月、北極は3〜4月)に急激に下がり、穴があいたようになる現象。また、その部分。オゾン分子を破壊することによって起こり、地球温暖化をもた...
おだわら‐じょう【小田原城】
小田原市にある城。鎌倉時代初め、土肥氏が築城。戦国時代、北条早雲が入城して後、北条氏の本城となり、関東の中心となった。天正18年(1590)豊臣秀吉が攻略。江戸時代には幕府の重要拠点として譜代大...
おっ‐て【追って】
[副] 1 近いうちに。のちほど。後日。「結果は—ご連絡いたします」 2 手紙や掲示などで、一応書き終えたあと、さらに書き加えるとき、その初めに置く言葉。なお。付け加えて。