ちのうえ‐の‐きょうかい【血の上の教会】
《Khram Spasa na Krovi/Храм Спаса на Крови》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの中心部にあるロシア正教会の教会。名称はアレクサン...
チフテ‐の‐とう【チフテの塔】
《Çifte Minare》トルコ中東部の都市シバスの市街中心部にあった神学校の2本の尖塔。13世紀末に創設された神学校があったが、長年にわたって放置された後、20世紀初頭に失われた。現在は正面...
チャウ‐サイ‐テボーダ【Chau Say Tevoda】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールトムの東に位置し、トマノンに隣接する。12世紀初頭、クメール王朝のスールヤバルマン2世により建立。中央祠堂と東の塔門を空中参道(敷...
チャールズ‐フォート【Charles Fort】
アイルランド南部、コーク州の港町、キンセールにある星形の要塞。重要な商港だったキンセールの防備のため、17世紀初頭にキンセール湾を見下ろす高台の上に建造された。
ちゅうしょう‐げいじゅつ【抽象芸術】
現実の対象の再現を意図せず、色・形・量感など造形要素それ自体のもつ可能性を追求する芸術。20世紀初頭に始まる。抽象美術。アブストラクトアート。
ちゅうしょう‐しゅぎ【抽象主義】
20世紀初頭に始まり現在に至る抽象芸術の一連の動き。
ちゅうせっき‐じだい【中石器時代】
食料採集を生活の基盤とする完新世初頭の時代。そのころの文化を中石器文化という。日本では縄文時代の一部に相当するという説もある。→石器時代
チュノム【(ベトナム)chu nôm】
漢字をもとにして作られたベトナムの民族文字。13世紀ごろから20世紀初頭まで使用されたが、クオックグーの広がりによって廃れた。チューノム。 [補説]「字喃」とも書く。
ちょうにん‐さばき【町人捌き】
中世末から近世初頭にかけて、町人の自治機関によって町人の間の紛争を処理したこと。
チラデンテス【Tiradentes】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の町。サンジョアンデルレイの北東郊に位置する。18世紀初頭に開かれ、サンアントニオ教会をはじめ、植民地時代の建造物が数多く残っている。名称は、ブラジル独立運動の...