ぜんじん‐てき【全人的】
[形動]全人格を総合的にとらえるさま。人間を、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から判断するさま。「—な医療」
ぜん‐ぜん【漸漸】
[ト・タル][文][形動タリ]事が少しずつ進んでいくさま。「砦柵(さいさく)を構て、—と城下に逼近(ひっきん)し」〈竜渓・経国美談〉 [副]だんだんに。徐々に。「—形勢を切迫させて来た」〈漱...
ぜん‐てい【前提】
1 ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。「匿名を—に情報を提供する」「結婚を—につきあう」 2 論理学で、推論において結論が導き出される根拠となる判断。⇔結論。
そう【相】
[音]ソウ(サウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]あい [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 物の姿・ようす。「相貌(そうぼう)/形相(ぎょうそう)・血相・死相・色相・実相・諸相・真相・瑞相(...
そう‐がく【相学】
人相・家相・地相などを見て、その人の性格や運勢などを判断する学問。
そう‐けい【早計】
[名・形動]早まった考え。十分に考えないで判断すること。また、そのさま。「そう結論するのは—だ」「—に失する」
そうごう‐ち【総合知】
人間・社会・自然などの多様な側面を総合的に理解し、論理的に考え、判断する能力。一つの専門分野だけでなく、自然科学、人文・社会科学、さらには地域社会、企業・行政、文化・芸術など幅広い領域の知見を統...
そうごう‐はんだん【総合判断】
《(ドイツ)synthetisches Urteil》カントの用語。主語概念に含まれていない内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張される。拡張的判断。⇔分析判断。
そう・する【相する】
[動サ変][文]さう・す[サ変]物事の姿・ありさまなどを見て、そのよしあし・吉凶などを判断する。また、人相・手相・家相などを見て占う。「方角を—・する」
そうたいてきはくだつ‐しひょう【相対的剝奪指標】
社会の中で期待される一定水準の生活に必要と判断される、衣食住や教育・職業・健康・社会活動・制度などの項目を選定し、その充足度を指標化したもの。貧困を測定する指標の一つ。→物質的剝奪指標