じゅうみん‐とうひょう【住民投票】
地方公共団体における直接民主制の方式の一。地方公共団体が、一定の事項の可否をその地域の住民の投票によって決定する制度。議会の解散請求、議員・長の解職請求や、特定の地方公共団体だけに適用される特別...
セマンティックディファレンシャル‐ほう【セマンティックディファレンシャル法】
《semantic differential method》図形や、大小・冷熱などの対(つい)形容詞を、通常七段階に評価させて、行動の情意的意味を客観的に測定する方法。心理学者オズグッドが開発・...
たなおろし‐しさん【棚卸資産】
企業が販売または加工を目的として保有する資産で、商品・製品・半製品・原材料・仕掛品など。流動資産に属する。 [補説]評価基準として、以前は原価法と低価法の選択適用が認められていたが、会計基準の改...
だいにかいしゃ‐ほうしき【第二会社方式】
過剰債務等で財務状況が悪化した中小企業の事業を再生する手法の一。収益性のある事業部門を別法人(第二会社)に譲渡して事業の継続を図り、不採算部門や債務が残された旧会社を清算する。産活法に基づいて再...
ちゅうおう‐ぎんこう【中央銀行】
一国における金融組織の中核をなす銀行。特別法に基づき設立される。法定通貨の独占発券権を持ち、通貨量の調整をする銀行、銀行の銀行、国庫の支出・収納・保管や公債発行など政府の銀行としての業務を行い、...
ちょくせつ‐きょうせい【直接強制】
1 民事執行法上、執行機関が債務者の意思とは関係なく、直接に債務の内容を実現すること。→間接強制 →代替執行 2 行政法上、義務の不履行がある場合、直接に義務者の身体または財産に実力を加え、義務...
てんけい‐けいやく【典型契約】
法律にその名称・内容が規定されている契約。民法では贈与・売買・賃貸借・請負など13種類があり、ほかに特別法で規定されるものもある。有名契約。→無名契約
とくしゅ‐がいしゃ【特殊会社】
事業が公益または国の政策に重大な関係があり、国の監督・保護を必要とするため、特別法によって設立される会社。日本たばこ産業株式会社、首都高速道路株式会社など。
とくしゅ‐ぎんこう【特殊銀行】
第二次大戦前、特定の政策金融を目的として特別法に基づいて設立された銀行。戦後廃止され、その一部は普通銀行・長期信用銀行などに転換した。戦前の横浜正金銀行・日本勧業銀行・農工銀行・北海道拓殖銀行・...
とくしゅ‐ほうじん【特殊法人】
公共の利益または国の政策上の特殊な事業を遂行するために、特別法によって設立された法人。日本赤十字社、日本放送協会(NHK)、日本中央競馬会など。