べっ‐こ【別個/別箇】
[名・形動] 1 別のものであること。また、そのさま。「—な(の)立場で検討する」 2 一つ一つ切り離されていること。また、そのさま。個別。「それぞれ—な(の)問題として扱う」
べっ‐こ【別戸】
別に一家を構えること。また、その家。「独立して—を構える」
べっ‐こう【別項】
別の条項。別の項目。「細目については—に記載する」
べっ‐こん【別懇】
[名・形動]特に懇意なこと。また、そのさま。昵懇(じっこん)。「貴方とは親御の時分から—にした事だから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
べっ‐さい【別才】
特別の才能。また、別の才能。
べっ‐さつ【別冊】
1 雑誌・双書・全書などの付録として別にまとめられた本。「—として索引をつける」「—付録」 2 定期刊行物とは別に臨時に刊行されたもの。「—新学期特別号」
べっ‐し【別使】
別の使いの者。また、特別の使者。特使。
べっ‐し【別紙】
1 別の紙。ほかの紙。「—に清書する」 2 書類などで、本書に添えた別の紙、または文書。「詳細は—を参照のこと」
べっ‐しつ【別室】
1 別のへや。ほかのへや。「—にさがる」 2 特別に設けられた部屋。「ホテルの—を予約する」 3 「側室(そくしつ)」に同じ。
べっ‐して【別して】
[副]格別であるさま。特に。とりわけ。「扱いは—慎重さを必要とする」