お‐ため【御為】
1 相手を敬って、その利益をいう語。「それでは—になりません」 2 もらい物の返礼としてその器に入れて相手に返す品。お移り。また、使いの者に与える駄賃。
おため‐ごかし【御為ごかし】
表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。じょうずごかし。「—の親切」「—を言う」
おため‐しゃ【御為者】
もっぱら主人の利益になるように努める者。領民から重税を徴収する家臣の類。おためもの。「世間いづれの御家にも、—といふ出来出頭人(できしゅっとうにん)ありて」〈仮・可笑記・一〉
おため‐すじ【御為筋】
商家などからみて、利益になる客筋。
おとこ‐みょうり【男冥利】
1 男に生まれた甲斐(かい)のあること。男に生まれたことの幸せ。男冥加(おとこみょうが)。「—に尽きる」⇔女冥利。 2 神仏の御利益で、よい夫にめぐりあえること。「これほど生まれまさったわしをい...
オペック【OPEC】
《Organization of the Petroleum Exporting Countries》石油輸出国機構。国際石油資本に対抗してみずからの利益を守るため、1960年にイラン・イラク・...
おんけい‐び【恩恵日】
《days of grace》手形または小切手の債務者の利益のために、支払いの猶予を与える期間。日本の法律はこれを認めない。愛敬日(あいきょうび)。
おん‐たく【恩沢】
《古くは「おんだく」とも》人や物に利益や幸いをもたらすこと。また、そのもの。おかげ。恵み。恩恵。「文明の—に浴する」「—を施す」
オー‐シー‐オー【OCO】
《one cancel the other order》FX取引における注文の方法の一つ。一度の注文で二つの指し値や逆指し値が可能で、片方が約定したらもう一方は自動的に取り消される。多く、既存ポ...
かいうん‐ぎょう【海運業】
海上輸送によって利益を得ることを目的とする事業。また、その会社。