し‐へい【私兵】
個人が自分の利益を守るために養成した、公の組織に属さない兵。
しほん‐か【資本家】
企業に資本を提供している者。経営を直接に担当している機能資本家と、単に利益の配分にあずかるだけの無機能資本家とに分類することもできる。
しほん‐かんじょう【資本勘定】
1 簿記で、資本金・資本準備金・利益準備金など資本に属する勘定の総称。 2 国際収支項目のうち、国際間の資本取引によって生じる受け払いの関係を示す勘定。資本収支。
しほん‐けっそん【資本欠損】
会社の純資産額(資本総額−負債総額)が、資本金と法定準備金(資本準備金+利益準備金)との合計額よりも少ない状態をいう。
しほん‐とうひ【資本逃避】
通貨価値の下落、為替管理の強化、政治的不安などが予想される場合、その不利益を避けるため、自国通貨を通貨価値がより安定している他国の通貨に換えること。
しゃかい‐けい【社会型】
社会集団や社会関係の基礎的な類型。デュルケームの環節的社会と有機的社会、テニエスの共同社会と利益社会、スペンサーの軍事型社会と産業型社会など。社会類型。
しゃかいふくし‐ほう【社会福祉法】
福祉サービスの利用者の利益の保護、地域における社会福祉の推進を図るとともに、社会福祉事業の公明適切な実施の確保、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り、もって社会福祉の増進に資することを目的...
しゃかい‐ほう【社会法】
個人的利益に基礎をおく市民法を、社会の公共的利益を優先する立場から修正する法の総称。労働法・経済法・社会福祉に関する法など。
しゃ‐こう【射幸/射倖】
偶然に得られる成功や利益を当てにすること。「—行為」
しゃこう‐けいやく【射倖契約】
賭博(とばく)や富くじなど、偶然の利益を得ることを目的とする契約。射幸性が強いものは、民法上は公序良俗違反として無効になり、刑法上も犯罪となる。