ビー‐イー‐ピー‐エス【BEPS】
《Base Erosion and Profit Shifting》多国籍企業が、国による税制の違いや租税条約などを利用して税負担を軽減させること。税源浸食と利益移転。
ピー‐イー‐エス【PES】
《payment for ecosystem services》生態系サービスへの支払い。生態系サービスの恩恵を受けている人々が、受益者負担原則に基づき、その維持管理のための費用を支払う制度や仕...
ピーエス‐ほうしき【PS方式】
《production sharing system》生産物分与方式。開発途上国における石油や天然ガスの探鉱開発契約で採用されている契約方式の一種。外国の石油会社が産油国に対して必要な資金や資材...
ファイア‐ウォール【fire wall】
1 銀行・証券両業務兼営から生じる利益相反や不正取引を防止するため、銀行と証券子会社の間に設ける規制。 2 ネットワークやコンピューターに、インターネットあるいは公衆回線などを通して部外者が無断...
ファクトリー‐パーク
《(和)factory+park》工場の敷地内に設置された庭園や池・博物館などのこと。地域住民が自由に出入りできるようにして、企業の社会貢献、地域への利益還元という姿勢を打ち出し、イメージアップ...
ファンダメンタルズ【fundamentals】
1 国際経済を安定させるための基礎的条件。また、一国の経済状態を判断するための基礎的条件。経済成長率・物価上昇率・失業率・国際収支など。 2 売上高、利益、純資産価値など、企業の価値を評価する基...
ファンダメンタルズ‐ぶんせき【ファンダメンタルズ分析】
企業の売上高、利益、純資産価値などの財務データから、その企業を評価すること。株価純資産倍率(PBR)、株価収益率(PER)、株価キャッシュフロー倍率(PCFR)、配当利回りなどのバリュエーション...
ふかかち‐がく【付加価値額】
企業が一定期間に生み出した利益。経営向上の程度を示す指標とする。営業利益に人件費・減価償却費を足した額。
福徳(ふくとく)の三年目(さんねんめ)
《福徳の利益(りやく)は3年目に回ってくるという意から》予期しない幸運にあうこと。思いがけない利益を得ること。
ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...