ふく‐り【福利】
幸福と利益。
ふ‐ごう【付合/附合】
1 くっつけること。つけあわせること。 2 異なった所有者に属する2個以上の物が結合し、分離されると経済上著しく不利益をもたらすため、1個の物と認められること。動産と不動産の付合の場合は原則とし...
ふたい‐こうそ【付帯控訴】
民事訴訟で、控訴人の控訴に対して、被控訴人が第一審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする控訴。
ふたい‐じょうこく【付帯上告】
民事訴訟で、上告人の上告に対して、被上告人が第一審または第二審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする上告。
ふつう‐けつぎ【普通決議】
株式会社の株主総会での決議の一。取締役・監査役の選任、利益処分などの通常の議案についての決議で、議決権を持つ株主の過半数を定足数とし、出席株主の過半数の賛成によって成立する。→特別決議
筆(ふで)を曲(ま)・げる
事実と異なることを承知で書く。自分の利益のために嘘を書く。曲筆。
ふとう‐じょうこう【不当条項】
契約の一方の当事者にとって不当に不利益な契約条項で、その程度が信義誠実の原則に反するもの。消費者契約法では、消費者の利益を一方的に害する不当条項は無効とするとしている。
ふとう‐りとく【不当利得】
法律上の原因がないのに他人の財産や労務によって利益を受け、そのために他人に損失を与えること。
ふとう‐ろうどうこうい【不当労働行為】
使用者が労働者に対してその団結権・団体交渉権・争議権および労働組合の自主性などを侵害する行為。労働組合法では、組合員であることその他の理由で不利益な取り扱い(差別待遇)をする行為、黄犬契約・団体...
懐(ふところ)を肥(こ)や・す
不当の利益を得る。私腹を肥やす。懐を暖める。「裏取引の口利きをして—・す」