こくさい‐カルテル【国際カルテル】
国際的な規模のカルテル。2国以上の巨大企業が、世界市場の分割、価格の設定、生産数量の制限などの協定を結ぶもの。
こくさい‐ひょうじゅんかきかん【国際標準化機関】
国際的に適用される規格を制定する組織。国際的な取り決めによって設立され、国・地域による制限なく参加できる。ISO(国際標準化機構)・ ITU(国際電気通信連合)・IEC(国際電気標準会議)など。...
こくさいゆしゅつかんり‐レジーム【国際輸出管理レジーム】
大量破壊兵器などの不拡散のために、特定の物品の輸出入や技術移転などを制限する国際体制。またその制度。原子力供給国グループ・ミサイル技術管理レジーム・ワッセナーアレンジメントなどがある。
こくじ‐もんだい【国字問題】
一国内の文字またはその字体などをどのように定めるかの問題。特に、日本の常用文字をどのように定めるかの問題。漢字廃止論・漢字制限論・常用漢字論・字体改革論・ローマ字専用論・仮名専用論など、国語問題...
こくもつ‐ほう【穀物法】
穀物生産者を保護するために穀物の輸出入を制限した英国の法律。特に1815年に制定、1846年に廃止されたものをいう。穀物条例。
ココム【COCOM】
《Coordinating Committee for Export to Communist Area》対共産圏輸出統制委員会。共産圏諸国に対する戦略物資や技術の輸出を禁止または制限することを...
こ‐し【古詩】
1 古代の詩。 2 漢詩で、唐代に完成した絶句・律詩などの近体詩に対し、それ以前の、韻を踏むだけで平仄(ひょうそく)や句数などに制限のない詩。また、唐代以降の詩で、この形式で作られたもの。
こっかいしゅうへんせいおんほじ‐ほう【国会周辺静穏保持法】
《「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」の略称》国会の審議権を確保し、また諸外国との良好な関係を維持するために、国会議事堂や外国公館の周辺で拡声機の使用を制限する...
こっかこうむいん‐りんりきてい【国家公務員倫理規程】
平成12年(2000)施行の国家公務員倫理法に基づき、国家公務員と利害関係者との間で行われる、金銭・物品・不動産などの贈与・貸与、未公開株の譲渡、ゴルフ・旅行の供応接待などについて、禁止また制限...
こっこう‐だんぜつ【国交断絶】
国家間の平和的関係を、外交・通商・交通などあらゆる面で断絶すること。 [補説]断絶後に、あらゆる交流が政府により制限される場合と、日台間のように、民間の人的交流や通商・通信などは継続される場合と...