こく‐こく【刻刻】
[副]⇒こっこく(刻刻)
こっ‐こく【刻刻】
[名]時の流れのひと区切りひと区切り。「時々—を大切に生きる」 [副]時間を追って。時間がたつのにつれて。「—と近づく」「凶猛な勇気が、—に力を増して来た」〈芥川・偸盗〉
ごう‐こく【合刻】
[名](スル)2冊以上の異なった本を1冊にまとめて刊行すること。また、刊行したもの。合刻本(がっこくぼん)。
ご‐こく【後刻】
しばらく時間のたったのち。のちほど。「詳しい話は—改めて」⇔先刻。
サン‐アンコー【三暗刻】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)3個を3組、手の内でそろえた役。
さんしょく‐どうこく【三色同刻】
マージャンで、同じ数の刻子(コーツ)を萬子(ワンズ)・索子(ソーズ)・筒子(トンズ)の三組みそろえた役。
ざん‐こく【残酷/惨酷/残刻】
[名・形動]無慈悲でむごたらしいこと。まともに見ていられないようなひどいやり方のさま。「—な刑罰」「—にも子供の夢を踏みにじる」 [派生]ざんこくさ[名]
しゅん‐こく【峻酷/峻刻】
[名・形動]非常に厳しく、情けも容赦もないこと。また、そのさま。「小江(さざえ)は甲斐から—に調べられた」〈志賀・赤西蠣太〉
しゅん‐こく【瞬刻】
ごくわずかの時間。瞬時。
しょ‐こく【初刻】
初版。