アンコー【暗刻】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)を3個、手の内でそろえたもの。
いっ‐こく【一刻】
[名] 1 わずかな時間。瞬時。「—を争う」「—も早く」 2 昔の時間で、一時(ひととき)の4分の1。今の約30分間。→刻 [名・形動] 1 頑固でわがままなこと。また、そのさま。「—な老人...
いん‐こく【印刻】
[名](スル) 1 印形を彫ること。篆刻(てんこく)。 2 版や碑に文字などを彫ること。
いん‐こく【陰刻】
[名](スル) 文字や絵画などをくぼませて彫ること。⇔陽刻。 [形動][文][ナリ]陰気で寒々としたさま。「—な冬が彼岸の風に吹き払われた時」〈漱石・行人〉
かい‐こく【改刻】
[名](スル)印鑑を彫り直すこと。印面を削り、新たに文字を彫ること。
か‐こく【下刻】
河川の水流が川底を浸食する作用。底面がしだいに低下する。下方浸食。
か‐こく【過刻】
先ほど。先刻。「我は—の戦いに、些か微傷を被れども」〈竜渓・経国美談〉
かん‐こく【官刻】
「官版(かんぱん)1」に同じ。
きざ【刻/段】
きざみつけた筋。きざみめ。「引かかるよう、—が入れてあるのじゃから」〈鏡花・高野聖〉
きざ‐きざ【刻刻/段段】
[形動ナリ]細かく切り刻むさま。ずたずた。「悲しみのはらわた—に断つとは」〈浄・傾城酒呑童子〉