ぜんとう‐よう【前頭葉】
大脳半球の中心を左右に走る溝より前方の領域。ヒトにおいてよく発達し、感情・注意・思考などの精神作用や随意運動を支配し、また他の領域と密接に連絡する。
ぜん‐ぺい【前兵】
旧日本陸軍で、大部隊の行軍中の警戒部隊の一。ふつう大隊単位で編制され、前衛のさらに前方にあって警戒を行う。
ぜんぽう‐いっち【前方一致】
任意の二つの文字列を比較する際、文字列の最初の部分が一致すること。「あいうえお」と「あいううう」の場合、最初の三文字「あいう」が前方一致となる。また「あいうえお」と「おあいうえお」の場合、前方一...
ぜんぽうこうえん‐ふん【前方後円墳】
円形の墳丘に方形の墳丘を付設した古墳。平面形は円形と方形とから鍵穴形を呈する。古くは後円部のみに死者を葬ったが、のちには前方部にも葬った。車塚。瓢塚(ひさごづか)。
そくどかいふく‐ゆうどうとう【速度回復誘導灯】
渋滞緩和のため、道路の側壁や中央分離帯などに等間隔で設置されたライト。点灯部を走行に適した車速にあわせて前方に遷移するように点滅させることで、サグなどで速度が低下しがちな車両に速度回復を促す。エ...
そっ‐ぱ【反っ歯】
《「そりは」の音変化》上の前歯が普通よりも斜め前方に出ていること。また、その歯。出っ歯。
たち‐はだか・る【立ちはだかる】
[動ラ五(四)] 1 手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。立ちふさがって、さえぎる。「出口に—・る」 2 大きな障害が行く手にあって邪魔をする。「険しい山が前方に—・る」「将来に—・る大きな壁」
たち‐はばとび【立(ち)幅跳び】
踏み切り板の上に立ち、助走をしないで立ったまま両足をそろえて前方に跳び、その距離を競うもの。
たて‐なみ【縦波】
1 船の前方あるいは後方から寄せる波。⇔横波。 2 波の進行方向と同じ方向に媒質が振動するような波。音波や地震のP波など。疎密波。⇔横波。
たま‐つき【玉突き】
1 室内遊戯の一。撞球(どうきゅう)。ビリヤード。 2 《1の球が次々に他の球に当たるところから》追突された車が前方に押し出されて、次々と前の車に追突すること。「—事故」