まえ‐ふり【前振り】
1 前方向に振ること。特に、体操競技などで、前方向に体を振ること。 2 本題に入るきっかけとしての話。前置き。「天気の話を—にする」 3 「前振り込み」の略。→先振り込み
まえ‐むき【前向き】
1 正面に向くこと。前方に向くこと。まむき。「—に座る」⇔後ろ向き。 2 物事に対する姿勢が積極的、建設的であること。「—に考える」⇔後ろ向き。
まぎり‐ばしり【間切り走り】
向かい風のときの帆船の走り方。斜め前方から風を受けるように、左右に交互に帆面を向けながらジグザグに前進する。
学(まな)ばざれば牆(かき)に面(めん)す
《「書経」周官から》学問をしなければ、塀に向かって立ったようで、前方が見えず進むことができない。
ま‐びさし【眉庇/目庇】
1 兜(かぶと)の鉢の、前方に庇のように出て、ひたいをおおう部分。 2 学生帽・鳥打ち帽などの庇。 3 窓の上の小さい庇。
マルチリフレクター‐ヘッドライト【multi-reflector headlights】
自動車のヘッドライトで、光源の背後に配された複雑な形状の反射板により、効率よく前方に照射する方式のもの。
まるほやま‐こふん【丸保山古墳】
大阪府堺市北丸保園にある、5世紀の古墳。百舌鳥(もず)古墳群を構成する。前方後円墳で、長さ87メートル、高さ10メートル。埋葬部の構造は明らかではないが、墳丘からは円筒埴輪(はにわ)が出土。大山...
まんぜん‐うんてん【漫然運転】
ぼんやりしたり、他のことを考えたりしながら車両などを運転すること。前方不注意となる原因が本人自身の内的状態にあるものをさす。内在的前方不注意。→脇見運転
みち‐おしえ【道教/路導】
ハンミョウの別名。あたかも道を教えるかのように、人の行く道の前方へと飛んで降りるところからいう。《季 夏》
みねがづか‐こふん【峯ヶ塚古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市軽里にある、5世紀末から6世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ96メートル、高さ10メートル。竪穴(たてあな)式石室から鉄刀や馬具などが出土している。