はげ【剝げ】
塗ったものなどがはがれ落ちること。また、そのあと。「塗料の—」
はげ‐お・ちる【剝げ落ちる】
[動タ上一][文]はげお・つ[タ上二]剝げて落ちる。色があせる。「塗装が—・ちる」
はげ‐ちょろ【剝げちょろ/禿げちょろ】
[名・形動]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげていること。また、そのさま。はげちょろけ。「—な(の)看板」
はげ‐ちょろけ【剝げちょろけ/禿げちょろけ】
「はげちょろ」に同じ。
はげ‐ちょろ・ける【剝げちょろける/禿げちょろける】
[動カ下一]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげて見苦しくなる。「—・けた壁」
は・げる【剝げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二] 1 付着していたものや覆っていたものが離れてとれる。「塗りの—・げた漆器」「めっきが—・げる」 2 色が薄くなる。あせる。「壁紙の色が—・げる」
へげ‐いし【剝げ石】
板状節理がよく発達して、平らに割れた石材。また、鉄平石や根府川(ねぶかわ)石のこと。
へ・げる【剝げる】
[動ガ下一][文]へ・ぐ[ガ下二]はげ落ちる。はがれる。「汗で白粉(おしろい)が—・げる」