のなか‐こふん【野中古墳】
大阪府藤井寺市野中にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する小型の方墳で、1辺の長さ37メートル、高さ4メートル。墳丘は2段で築かれ、かつては濠(ほり)があった。墓山古墳の陪塚の一と考えられてい...
の‐はなしょうぶ【野花菖蒲】
アヤメ科の多年草。山地や野原に生える。高さ約1メートル。葉は剣状。6月ごろ開花し、花は基部に黄色い斑をもつ外花被3枚と、小さくて直立する内花被3枚とからなり、ともに赤紫色。ハナショウブの原種。
のべ‐がね【延(べ)金】
1 きたえて平らに延ばした金属。 2 切り金(きん)の一。金銀を薄く打ち延ばしたもので、切って貨幣の代用とした。 3 刀剣のこと。
のみとり‐まなこ【蚤取り眼】
ノミをとるときのような、どんなものも見落とすまいとする真剣な目つき。「—で捜す」
のりくら‐だけ【乗鞍岳】
岐阜・長野両県にまたがる飛騨山脈南部の火山。標高3026メートルの剣(けん)ヶ峰を最高峰に、摩利支天岳・富士見岳・恵比須岳などからなる。コロナ観測所・宇宙線研究所などがある。
のん‐ど【喉/咽】
《「飲(の)み門(と)」の音変化》のど。「短剣にて自から—を刺串(さしつらぬ)き」〈染崎延房・近世紀聞〉
はい【佩/珮】
[名]腰に下げる飾り。佩(お)び物。
[接尾](佩)助数詞。刀剣を数える語。
はい【佩】
[音]ハイ(漢) [訓]おびる はく 1 身に帯びる。「佩剣・佩刀・佩用/帯佩」 2 腰につける飾り。「玉佩」 3 心にとどめて忘れない。「感佩(かんぱい)」 [難読]佩刀(はかし・はかせ)
はい‐けん【佩剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯剣。
はい・する【佩する】
[動サ変][文]はい・す[サ変]腰にさげる。腰におびる。「刀剣を—・する」