へき‐かい【劈開】
[名](スル) 1 裂き開くこと。切り開くこと。「連句の研究上に一つの新断面を—するだけの効果は」〈寅彦・連句雑俎〉 2 ひびが入って割れること。 3 結晶が、ある特定の平面に平行に割れること。...
ま‐ふたつ【真二つ】
ちょうど真ん中から二つになること。まっぷたつ。「—に割れる」
ミシン‐め【ミシン目】
1 布などをミシンで縫った糸の目。縫い目。 2 切り離しやすいように、紙に入れた連続した小穴。「—を入れる」 3 (比喩的に)一体であったものが、いくつかに割れる徴候。分裂の可能性。「党内に—が走る」
めちゃ‐めちゃ【滅茶滅茶】
[名・形動] 1 「滅茶苦茶1」に同じ。「言うことなすこと—だ」 2 「滅茶苦茶2」に同じ。「ガラスが—に割れる」
れっ‐かい【裂開】
[名](スル) 1 さけてひらくこと。また、さいてひらくこと。 2 鉱物が外力を受けたときに、劈開(へきかい)面以外で、ある結晶面に平行に割れること。
れつ【裂】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]さく さける きれ 1 二つに引きさく。さける。はじけ割れる。「裂開・裂傷・裂帛(れっぱく)/乾裂・亀裂(きれつ)・炸裂(さくれつ)・寸裂・破裂・爆裂」 2...
わり‐き・れる【割(り)切れる】
[動ラ下一][文]わりき・る[ラ下二] 1 割り算をしたとき、端数を出さずに割れる。「九は三で—・れる」 2 納得がいって気持ちがすっきりする。多く、打消しの語を伴って用いられる。「—・れない気...
われ【割れ/破れ】
1 割れること。また、割れたものや、その破片。「ガラスの—」「—茶碗」 2 ある数量以下になること。「額面—」「定員—」
われ‐かえ・る【割れ返る】
[動ラ五(四)]「割れる」を強めていう語。騒音・喝采(かっさい)などのはなはだしいようすに用いる。「場内が—・るばかりの歓声」
われ‐から【破殻/割殻】
端脚目ワレカラ科の甲殻類の総称。海産で、主に海藻の間にすむ。体長数センチの細長い円筒形で、胸部は7節からなり、第3、4節を除く各節から細長い付属肢が一対ずつ伸びる。第2節のものははさみ状。名は、...