ベンティミーリア【Ventimiglia】
イタリア北西部、リグリア州の町。フランスとの国境に位置し、マントンに接する。リビエラ海岸西部(リビエラ‐ディ‐ポネンテ)の海岸保養地の一。古代ローマ時代の円形劇場の遺跡やジェノア大学が管理するハ...
ベーケーシュチャバ【Békéscsaba】
ハンガリー南東部の都市。ティサ川の支流ケーレシュ川沿いに位置する。ルーマニアに通じる鉄道・道路交通の要地。ムンカーチミハーイ美術館、ヨーカイモール劇場がある。国歌を作曲したフェレンツ=エルケルの...
ベース‐ライト【base light】
劇場などで、舞台全体を均一に照らし出す照明器具。また、その照明。
ベーベル‐ひろば【ベーベル広場】
《Bebelplatz》ドイツの首都ベルリンにある広場。市街中心部、ミッテ区に位置し、フンボルト大学と国立歌劇場に隣接する。中央に、1933年にナチスによる焚書があったことを示す、空(から)の本...
ペキンのゆうれい【北京の幽霊】
飯沢匡による戯曲。劇作家としてのデビュー作で、当時の日本政府の中国政策を風刺した4幕の喜劇。昭和18年(1943)、築地小劇場から改称された国民新劇場で文学座が初演。
ペラ‐ごろ
《「オペラごろつき」の略》大正末期、オペラに熱中して女優を追い回したり劇場に出入りしたりした青年。 [補説]「ごろ」は「ジゴロ」の略とも。
ページボーイ【pageboy】
1 毛先が内巻きになったヘアスタイル。中世ヨーロッパの小姓の髪形が原形。女性の髪形として登場したのは1930年代。 2 給仕。ボーイ。ホテルや劇場で、客の案内や使いをする。
ほじょ‐せき【補助席】
劇場や観光バスなどで、満席のときに使用する簡易式の座席。
ホリゾント【(ドイツ)Horizont】
《地平線・水平線の意》近代の劇場で、舞台奥に設けられたねずみ色の壁または幕。主に、空などの背景を照明効果で表現するためのもの。
ホワイエ【(フランス)foyer】
庁舎・病院などの、出入りの激しい建物の玄関・出入り口近くに広くとられる広間。客だまり。フォワイエ。 [補説]ホテルや劇場では、控え室・休憩所などの意味合いでも用いられる。