しゅ‐りょく【主力】
1 出せる力のうちのおもな部分。おもな力。「語学に—を注ぐ」 2 中心となって力を発揮するもの。主要な戦力・勢力。「チームの—選手」「当社の—商品」
しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】
1 瞬間的に作動する筋肉の力。瞬間的に発揮できる手足のばねの力。「—のある短距離走者」 2 判断が速く、即座に行動できる能力。「ビジネスチャンスをつかむ—」
しょうこ‐のうりょく【証拠能力】
訴訟手続きにおいて、証拠方法として用いることのできる適格。刑事訴訟法では、自白・伝聞証拠などについて一定の制限がある。
しょうこ‐りょく【証拠力】
民事訴訟で、証拠が裁判官の心証を左右しうる効果。「証拠能力」とは異なる。証明力。
しょうみ‐ばりき【正味馬力】
内燃機関などで、実際に利用することができる有効な仕事量。動力を取り出す軸における出力の総和で表される。軸出力。軸馬力。制動馬力。
しょうめい‐りょく【証明力】
証拠が裁判官の心証に及ぼす力。民事訴訟では「証拠力」ともいう。証拠価値。
しょう‐りょく【省力】
機械化・共同化などによって作業の手間や労力をはぶくこと。「—化」
しょくりょうじきゅう‐りょく【食料自給力】
戦争などの非常時に他国からの輸入が途絶えた場合に、国内の農地を利用して国民1人当たりに対し1日どれだけの食料を提供できるかを示す指標。農林水産省が農業白書で発表する。
しょぶん‐のうりょく【処分能力】
物または権利の処分をすることができる法律上の能力。
し‐りょく【死力】
死んでもいいという覚悟で出す力。ありったけの力。必死の力。「—を尽くす」