かげん‐ほう【加減法】
連立方程式の解き方の一。二つの方程式の両辺に適当な数を掛け、一つの未知数の係数を同じにし、二式を加えるか減じるかして、一次方程式として解く。→代入法
かげん‐もの【加減物】
適当に加減することがむずかしい物事。
かげん‐れい【加減例】
法定刑を加重・減軽する方法・順序などを示している原則。例えば、死刑を減軽して無期または10年以上の懲役または禁錮にするとか、同時に刑を加重・減軽するときは再犯加重を最初にして酌量減軽を最後にするなど。
か‐こう【加功】
[名](スル)助力すること。法律では、犯罪に加担することをいう。「ハルマ釈辞の書は、彼が—して、其の業を助成せりとなり」〈蘭学事始〉
か‐こう【加工】
[名](スル) 1 原料や素材に手を加えて新しい物を作ること。細工をすること。「—を施す」「魚を—して練り製品を作る」「—品」「食品—」 2 法律で、他人の動産に工作を加えて、新たな加工物を作る...
かこう‐げんりょうにゅう【加工原料乳】
乳製品の原料となる生乳。飲料用の牛乳以外のバターや脱脂粉乳などに用いられる。
かこう‐こうか【加工硬化】
金属などが塑性変形を受けたとき、変形の度合いにしたがって変形を受けてないときに比べて抵抗力が増す現象。ひずみ硬化。
かこう‐し【加工紙】
漉(す)いた紙に着色やつや出しなどの加工をした紙。色紙・アート紙・印画紙など。
かこう‐しょくひん【加工食品】
精肉・鮮魚などの生鮮食品、農作物などを原料として製造・加工される食品。
かこうしょくひんひんしつひょうじ‐きじゅん【加工食品品質表示基準】
JAS法に基づいて国が定めた、加工食品の品質表示に関する基準。製品の容器や包装に表示すべき事項や表示方法、禁止事項などが示されている。平成12年(2000)告示。