じょ‐しゅ【助手】
1 仕事の手助けをする人。 2 大学で、教授・准教授・助教の職務を助ける職。また、その人。学校教育法では、「その所属する組織における教育研究の円滑な実施に必要な業務に従事する」と規定される。
じょ‐じ【助字】
漢文で、名詞・動詞・形容詞などのいわゆる実字・虚字を助ける語をいう。断定・詠嘆・疑問などを表す「也」「矣」「乎」や、前置詞の「於」「与」、疑問詞の「何」「誰」などがある。助辞。虚字。
じょ‐ちょう【助長】
[名](スル) 1 力を添えて、ある物事の成長や発展を助けること。また、ある傾向をより著しくさせること。「国際交流を—する」「不安を—する」 2 《苗を早く生長させようと思った宋の人が苗を引き抜...
じょ‐どうし【助動詞】
品詞の一。付属語のうち、活用のあるもの。用言や他の助動詞について叙述を助けたり、体言、その他の語について叙述の意味を加えたりする働きをする。
じょ‐めい【助命】
命を助けること。「—を嘆願する」
じょ‐りょく【助力】
[名](スル)他の人の進めている仕事や活動などに力を貸すこと。手助け。じょりき。「—を惜しまない」「金銭面から—する」
すい‐ばん【推挽/推輓】
[名](スル)《「推」は車を押す、「挽・輓」は車を引く意》人を、ある地位や役職に推薦したり引き上げたりすること。「会員の総意で会長に—される」 [補説]春秋時代、衛国に反乱が起こり、王が国を脱出...
すくい‐だ・す【救い出す】
[動サ五(四)]助け出す。救出する。「人質を—・す」
すくい‐の‐かみ【救いの神】
困りはてているときに現れて助けてくれる人や物。
すく・う【救う/済う】
[動ワ五(ハ四)]《「掬う」と同語源》 1 危機的な状況や苦しい境遇、悪い環境などにある人に力を貸したり金品を与えたりして、そこから抜け出させる。助ける。救助する。救済する。「人命を—・う」「地...