じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】
江戸後期の語学書。2巻。橘守部著。天保9年(1838)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡(ひもかがみ)」「詞の玉緒(たまのお)」を補正し、音義説によって「てにをは」を論じたもの。
じょ‐すうし【助数詞】
接尾語の一。数量を表す語につけて、数えられる物の性質や形状などを示す。「ひとつ・ふたつ」の「つ」、「一本・二本」の「本」、「一枚・二枚」の「枚」などの類。
じょ‐せい【助勢】
[名](スル)力を添えて援助すること。また、その人。加勢。「弱いほうに—する」
じょ‐せい【助成】
[名](スル)研究や事業が発展し完成するよう援助すること。「産業開発を—する」
じょ‐そう【助奏】
⇒オブリガート
じょ‐そう【助走】
[名](スル)陸上競技の跳躍や投擲(とうてき)、体操競技の跳馬などで、踏み切りや投擲の位置まで勢いをつけるために走ること。「—距離」
じょ‐たん【助炭】
枠に和紙を張ったもので、火持ちをよくするため、火鉢などを覆う道具。《季 冬》
じょ‐ちょう【助長】
[名](スル) 1 力を添えて、ある物事の成長や発展を助けること。また、ある傾向をより著しくさせること。「国際交流を—する」「不安を—する」 2 《苗を早く生長させようと思った宋の人が苗を引き抜...
じょ‐どうし【助動詞】
品詞の一。付属語のうち、活用のあるもの。用言や他の助動詞について叙述を助けたり、体言、その他の語について叙述の意味を加えたりする働きをする。
じょねん‐せい【助燃性】
⇒支燃性