みが・く【磨く/研く/琢く】
[動カ五(四)] 1 物の表面を研いでなめらかにする。「レンズを—・く」 2 こすって汚れをとったり、つやを出したりする。「歯を—・く」「床を—・く」 3 念入りに手入れをして美しくする。「肌を...
水(みず)にな・る
消えうせる。むだになる。ふいになる。水となる。「努力が—・る」
みず‐の‐あわ【水の泡】
1 水面に浮かぶ泡。転じて、はかなく消えやすいもののたとえ。すいほう。 2 努力・苦心がすべてむだになること。「苦労のかいもなく—となる」
み‐のり【実り/稔り】
1 草木や穀物などが実を結ぶこと。「—の秋」「稲の—がいい」 2 努力してよい結果を得ること。成果。「—ある研究」
み‐の・る【実る/稔る】
[動ラ五(四)]《「実(み)乗(の)る」の意》 1 草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する。「ミカンが—・る」 2 努力が報いられて、成果があがる。「長年の苦労が—・る」
身(み)を砕(くだ)・く
1 大変な苦労・努力をする。身を粉(こ)にする。「—・いて研究にうち込む」 2 ひどく悩み苦しむ。「命も堪ふまじく、—・きておぼし惑ふ」〈源・若菜下〉
身(み)を殺(ころ)して仁(じん)を成(な)す
《「論語」衛霊公から》自分の命を犠牲にしても仁道のために努力する。
実(み)を結(むす)・ぶ
1 植物の実がなる。 2 努力の結果が現れ、成功する。「長年の苦労がついに—・んだ」
むく・いる【報いる/酬いる】
[動ア上一][文]むく・ゆ[ヤ上二] 1 受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。「恩に—・いる」「努力に—・いる」 2 仕返しをする。むくう。「一矢を—・いる」
むすび‐つ・く【結び付く】
[動カ五(四)] 1 結ばれて一つになる。ある目的などのために一緒になる。「両者が—・けば強大な勢力になる」 2 関係ができる。関連する。つながる。「その話は前後が—・かない」「努力が成功に—...