しょうがい‐ちんぎん【生涯賃金】
労働者が、新卒から定年までの期間に取得する総賃金。ふつう、給与・残業代・ボーナス・退職金などの総計をいうが、これに退職後の収入や年金を含めることもある。
しょうがい‐ほしょう【障害補償】
災害補償の一。業務上の負傷・疾病による身体上の障害に対して、使用者が労働者に行う補償。
しょうびょう‐ねんきん【傷病年金】
通勤災害に対して給付される労災保険の一。療養給付を受けている労働者が、療養開始後1年6か月経過しても治癒せず、一定の障害の状態が続いている場合に支給される。また、障害の程度により傷病特別支給金・...
しょうびょうほしょう‐ねんきん【傷病補償年金】
業務災害に対して給付される労災保険の一。療養補償給付を受けている労働者が、療養開始後1年6か月経過しても治癒せず、一定の障害の状態が続いている場合に支給される。また、障害の程度により傷病特別支給...
しょくいき‐けんしん【職域健診】
労働安全衛生法に基づいて、事業者が労働者に対して行う健康診断。一般健康診断と特殊健康診断に大別される。→職域検診 →特定健康診査 [補説]一般健康診断には、雇入れ時健康診断・定期健康診断・特定業...
しょくいき‐けんしん【職域検診】
事業者が労働者の健康を守るために、定期健康診断などの法定健診に付加して行う検診。がん検診・人間ドックなど。→職域健診
しょくぎょうしょうかい‐じぎょう【職業紹介事業】
従業員を募集している企業と就職や転職を希望する求職者の間に立って雇用関係の成立を斡旋する事業。求人企業と求職者の双方から申し込みを受け、紹介を行う。ハローワークや学校などが無料で行うものと、民間...
しょくぎょうせいストレス‐かんいちょうさひょう【職業性ストレス簡易調査票】
労働者が仕事をする上で感じるストレスの度合いを評価する調査方法。平成12年(2000)に厚生労働省が作成。ストレスの要因、ストレスに伴う反応、周囲のサポートに関する57項目の質問で構成され、「そ...
しょくぎょうのうりょくかいはつ‐そくしんほう【職業能力開発促進法】
職業訓練・職業能力検定の内容を充実させることによって、労働者の職業能力を向上させ、職業の安定を図るために定められた法律。昭和33年(1958)に職業訓練法として制定され、昭和60年(1985)の...
しょくぎょうべつ‐くみあい【職業別組合】
同一職業・職種に従事する労働者によって、産業や企業の枠を越えて横断的に組織された労働組合。組合運動の初期に熟練労働者によって組織され、排他的な傾向が強かった。職能別組合。クラフトユニオン。