ろうどうしんぱん‐せいど【労働審判制度】
平成18年(2006)4月に施行された労働審判法に基づき、事業主と労働者個人の間の労働紛争を迅速に解決するための制度。労働審判官(地方裁判所の裁判官)1名と、労働関係に関する専門的な知識と経験を...
ろうどう‐じかん【労働時間】
1 労働する時間。 2 労働者が労働に従事する時間。休憩時間を除き、1日8時間、1週40時間を超えないことを原則とする。
ろうどうじかんとうせっていかいぜん‐ほう【労働時間等設定改善法】
《「労働時間等の設定の改善に関する特別措置法」の略称》労働時間の短縮や休日の増加など労働時間等の設定の改善に向けた自主的な取り組みを促進するため、国による改善指針の策定、労使による改善実施体制の...
ろうどう‐じょうけん【労働条件】
労働者と使用者との間に結ばれる、雇用に関する条件。賃金・労働時間など。労働基準法でその最低基準が定められている。
ろうどう‐じんこう【労働人口】
⇒労働力人口
ろうどう‐ジーメン【労働Gメン】
「労働基準監督官」の通称。
ろうどうせいさく‐しんぎかい【労働政策審議会】
厚生労働省に設置されている審議会の一。厚生労働省設置法に基づいて、厚生労働大臣等の諮問に応じて労働政策に関する重要事項の調査・審議を行う。委員は、厚生労働大臣が任命した有識者・労働者代表・使用者...
ろうどう‐せいさんせい【労働生産性】
生産物の産出量を、投入された労働量で割った比率。
ろうどうせかい【労働世界】
日本最初の労働組合機関紙。明治30年(1897)労働組合期成会・鉄工組合の共同機関紙として創刊。のち、諸々の変遷を経て「社会主義」と改題。明治37年(1904)廃刊。
ろうどう‐そうぎ【労働争議】
労働者と使用者との間で労働条件などをめぐって起こる争い。労働関係調整法では、労使間において労働関係に関する主張が一致しないで、争議行為が発生または発生するおそれがある状態をいう。