ろうむ‐しゃ【労務者】
一定の雇用契約を結んで主に肉体労働に従事する人。労働者。
ろうむ‐しゅっし【労務出資】
労務を提供するという方法による出資。民法上の組合の組合員と合名会社・合資会社の無限責任社員とに認められる。
ろうむ‐たんか【労務単価】
公共事業に従事する建設労働者に対する、所定労働時間内8時間当たりの賃金の単価。農林水産省と国土交通省が行う公共事業労務費調査に基づいて決定され、公共工事の工事費の積算に用いられる。公共工事設計労...
ろうむ‐ひ【労務費】
製造原価のうち、労働力を消費することによって発生する原価。従業員に支払う給与・法定福利費・教育訓練費などの合計。
ろう‐りょく【労力】
1 何かをするために心身を働かせること。骨折り。「—を惜しむ」 2 労働力。人手。「安い—」
ろう‐れん【労連】
「労働組合連合会」「労働組合連盟」などの略称。「世界—」「鉄鋼—」
ろうろう・じ【労労じ】
[形シク]《「ろうろうし」とも》 1 物慣れている。物事に巧みである。「何事にも—・じくおはせし御心ばへなりしかば」〈源・幻〉 2 才たけて情感が豊かである。「心の—・しきこと世に聞こえ高くて」...
労(ろう)を多(た)と◦する
相手の労苦を評価し、それをねぎらい感謝する。「長年、研究を続けたその—◦する」
労(ろう)を取(と)・る
(多くは「…の労を取る」「…する労を取る」の形で用いられ)あることのために骨を折る。あることをしてやる。「媒酌(ばいしゃく)の—・る」