カーケンドール‐こうか【カーケンドール効果】
二つの異なる種類の金属を密着させて加熱すると、その境界面が移動する現象。結晶内の空格子点が熱運動で移動し、それを介して金属原子が拡散すると考えられている。1947年に米国の化学者カーケンドールが発見。
がいぶ‐こうでんこうか【外部光電効果】
⇒光電子放出
ガン‐こうか【ガン効果】
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生する現象。1963年に米国IBM社のJ=B=ガンが発見。ガンダイオードというマイクロ波発振素子はこの効果を利用したもの。
きぼ‐こうか【規模効果】
⇒スケールメリット
きょだいじきていこう‐こうか【巨大磁気抵抗効果】
磁場により物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい現象。1987年、ドイツのグリュンベルク、フランスのフェールらが、強磁性と非磁性の薄膜を重ねた多層膜が特に...
ギブスマランゴニ‐こうか【ギブスマランゴニ効果】
⇒マランゴニ効果
ぎゃくコンプトン‐こうか【逆コンプトン効果】
高エネルギーの荷電粒子による低エネルギーの電磁波の散乱。電波や赤外線が高エネルギーの電子からエネルギーを受け取り、元の波長より短くなる。超新星残骸や宇宙ジェット、パルサー周辺におけるX線やガンマ...
ぎゃく‐しさんこうか【逆資産効果】
資産価値の下落によって消費支出が抑制されること。→資産効果
ぎゃくパスツール‐こうか【逆パスツール効果】
⇒クラブトリー効果
ぎゃく‐こうか【逆効果】
⇒ぎゃっこうか