ゆうき‐づ・ける【勇気付ける】
[動カ下一]励まして、やろうという意気込みを持たせる。勇気をあたえる。「落ち込んだときに—・けられた曲」
ゆう‐きょう【勇侠】
勇気があって男気に富むこと。
ゆう‐けつ【雄傑】
才知に長(た)け、勇ましいこと。また、その人。英傑。「天下の英才—の士」〈岡三慶・今昔較〉
ゆうけん
能や狂言の型の一。扇を開いて右手に持ち、胸の前から右上に、二度大きくはね上げる。歓喜・興奮・勇躍などの感情を表現する。
ゆう‐けん【雄健】
[名・形動] 1 力強く勢いのよいこと。また、そのさま。「—な文章」 2 健康であること。また、そのさま。手紙文に用いることが多い。勇健。「南の方はますます—に候」〈蘆花・思出の記〉
ゆう‐し【勇士】
《古くは「ゆうじ」とも》勇気のある強い人。勇者。「歴戦の—」
ゆう‐しゃ【勇者】
勇気のある人。勇士。
ゆうたい‐こうとう【勇退高踏】
官職を勇退し、俗世間から離れて生活すること。また、そのような生活態度。
ゆう‐だん【勇断】
[名](スル)勇気を出して決断すること。「—を促す」「改革を—する」
ゆう‐と【雄途】
勇ましい出発。雄々しい門出。「未踏峰登頂の—に就く」