ゆう‐ひ【熊羆】
熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。
ゆう‐ふ【勇夫】
勇気のある男子。勇士。
ゆうふつ‐へいや【勇払平野】
北海道南西部にある平野。泥炭地の沖積平野で太平洋に面する。中心は苫小牧市で、総合開発によって工業地帯になっている。東部の勇払原野にはウトナイ湖がある。
ゆう‐ぶ【勇武】
勇気があって強いこと。勇ましくて、武術にすぐれていること。「—絶倫、猛獣を物ともせざる勇敢の気象が」〈魯庵・社会百面相〉
ゆう‐ぶ【雄武】
雄々しく強いこと。勇武。
ゆう‐みょう【勇猛】
[名・形動ナリ]「ゆうもう(勇猛)」に同じ。「文覚(もんがく)無上の願を起こして—の行を企つ」〈平家・五〉
ゆう‐めい【勇名】
勇気があるという評判。「天下に—をはせる」「—をとどろかす」
ゆう‐もう【勇猛】
[名・形動]勇気があって何物をも恐れないこと。また、そのさま。「—な武将」「—果敢」 [派生]ゆうもうさ[名]
ゆうもう‐しん【勇猛心】
勇気があって物事に屈しない心。
ゆう‐りき【勇力】
「ゆうりょく(勇力)」に同じ。「神変希代(じんぺんきたい)の—の男子となって」〈浄・嫗山姥〉