ふん‐ごう【吻合】
[名](スル)《上下のくちびるがぴったり合うの意》 1 物事がしっくり合うこと。一致すること。「双方の話が—する」 2 血管・神経などが相互に連絡をもつこと。また、血管や腸管などの端どうしを手術...
ブイ‐エー【VA】
《vertebral artery》⇒椎骨動脈
ぶとう‐びょう【舞踏病】
顔・手足に不随意運動を生じ、踊りのような手ぶり身ぶりを示す病気。脳の異常で起こるハンチントン病、脳動脈の硬化で起こる老人性舞踏病、子供のリウマチ熱に伴って起こる小舞踏病などがある。
プラーク【plaque】
1 歯の表面に固着した細菌およびその産物の集塊。古くなると石灰化して歯石になる。歯垢(しこう)。「—コントロール」 2 動脈硬化などの血管壁に見られる、偏平もしくは隆起したかたまり・斑点。
へいさ‐けっかんけい【閉鎖血管系】
心臓から出た血液が、動脈から毛細血管を経て静脈を通り、心臓に戻る循環経路。血漿(けっしょう)の大部分と赤血球は血管外に出ることはない。脊椎動物・環形動物にみられる。閉鎖循環系。⇔開放血管系。
へいさふぜん‐しょう【閉鎖不全症】
心臓弁膜症の分類の一。心臓の弁膜がしっかりと閉じなくなり、心室から心房、あるいは動脈(大動脈・肺動脈)から心室へ血液が逆流する疾患。四つの弁膜(僧帽弁・大動脈弁・三尖弁・肺動脈弁)のいずれかまた...
へいそくせい‐どうみゃくこうかしょう【閉塞性動脈硬化症】
腹部大動脈・腸骨動脈・大腿(だいたい)動脈など四肢に血液を供給する血管で動脈硬化が進行し、血管が閉塞する病気。血流が不十分になるため、手足にしびれ・痛み・冷えを感じる。治療せずに放置すると、やが...
ぼうしつ‐ブロック【房室ブロック】
心臓を拍動させる電気刺激が、心房から心室に伝わりにくくなる障害。リウマチ熱・冠動脈硬化・急性心筋梗塞・心筋症などによる刺激伝導系の器質的病変が主な原因。心拍数が低下し、めまい・失神・息切れ・疲れ...
ボタロー‐かん【ボタロー管】
⇒動脈管
ボタローかんかいぞん‐しょう【ボタロー管開存症】
⇒動脈管開存症