みゃく【脈】
[音]ミャク(呉) [学習漢字]5年 1 血液の流れる管。「脈拍/気脈・静脈・動脈」 2 脈拍。「脈動/死脈・平脈」 3 漢方で、気血の通う道。つぼを結ぶすじ道。「督脈・任脈」 4 筋をなして連...
みゃく‐う・つ【脈打つ/脈搏つ】
[動タ五(四)] 1 心臓の鼓動に合わせて動脈が振動する。「規則的に—・つ」 2 内部で力強く活動を続ける。「平和希求の精神が—・つ」
みゃくなし‐びょう【脈無し病】
高安動脈炎の旧称。平成27年(2015)の難病法施行に伴い改称。
みゃく‐は【脈波】
心臓の拍動に応じて伝わる末梢血管の圧変化または容積変化を測定したもの。動脈硬化の程度を調べるPWV検査で用いられる。
みゃく‐はく【脈拍/脈搏】
心臓が規則的に収縮して血液が押し出されるたびに動脈に伝わる周期的な運動。体表面近くを走る動脈、特に手首の親指側を走る橈骨(とうこつ)動脈に指で触れて知ることができ、成人で1分間60〜100拍。脈。
メタボリック‐シンドローム【metabolic syndrome】
内臓の周囲に脂肪がたまり、それに加えて高血糖・高血圧・高脂血・高コレステロールの症状のいくつかを複数併せもつ状態。放置すると、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞などを起こす。メタボ。メタボリック症候群。...
もうさい‐けっかん【毛細血管】
閉鎖血管系で、動脈・静脈の末梢が細かく枝分かれし、網目状となってつながる細い血管。動脈からの酸素や栄養を組織に与え、組織から炭酸ガス・老廃物を受け入れて静脈へ送る。毛細管。
もうまくどうみゃくへいそく‐しょう【網膜動脈閉塞症】
網膜の動脈がつまって、血流が途絶えてしまう病気。網膜の神経細胞が壊死すると、光の情報を感知できなくなり、視覚が失われる。血流は治療しなくても再開することが多いが、神経細胞は虚血状態に弱いため、速...
もやもや‐びょう【もやもや病】
⇒ウィリス動脈輪閉塞症
ようす‐こう【揚子江】
中国最大の川。チベット高原北東部に源を発し、重慶・三峡を経て華中を横断、江蘇省の上海付近で東シナ海に注ぐ。長さ6380キロ。古来、水運の大動脈。中国では長江とよび、揚子江は下流の揚州付近の称。大...