しょう【勝】
[名]景色のすぐれていること。また、その地。「山水の—を探る」 [接尾]助数詞。試合・勝負などで、勝った回数を数えるのに用いる。「二—一敗」⇔敗。
しょう【勝】
[音]ショウ(呉)(漢) [訓]かつ まさる すぐれる たえる [学習漢字]3年 1 相手を負かす。かつ。「勝因・勝算・勝敗・勝負・勝利/圧勝・完勝・決勝・辛勝・戦勝・必勝・優勝・連勝」 2 す...
しょう‐いん【勝因】
1 勝利の原因。⇔敗因。 2 仏語。すぐれた因縁。善果をもたらす善因。
しょう‐うん【勝運】
勝負に強い運。勝ち運。「—に恵まれる」
しょう‐がい【勝概】
すぐれた景色。勝景。「こたび尋ねし—こそは」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょう‐き【勝機】
戦争・勝負などで、相手を打ち負かせる機会。「—を見いだす」「—を逸する」
しょう‐きょう【勝境】
景色のよい場所。勝地。
しょう‐ぎ【勝義】
《(梵)paramārthaの訳》仏語。最もすぐれた道理。第一義。
しょう‐く【勝区】
景色のすぐれた所。勝地。勝境。
しょう‐ぐん【勝軍】
軍隊が戦って勝つこと。また、その軍勢。