ほう‐ひ【包皮】
1 表面を包む皮。「種子の—」 2 陰茎の亀頭部を覆う薄い皮膚。
ほう‐ひ【包被】
[名](スル)包みおおうこと。また、包み。
ほう‐ふ【包布】
掛け布団を包む布。
ほう‐まく【包膜/胞膜】
シダ植物で、胞子嚢群(ほうしのうぐん)を覆って保護する薄い膜質の構造。
ほう‐ゆう【包有】
[名](スル)包みもつこと。内にもつこと。「ただ恋しいのは、万千子と共に—した、あの自然の理解の時代である」〈三重吉・小鳥の巣〉
ほうゆう‐ぶつ【包有物】
鉱物の結晶内に取り込まれた物質の総称。その状態により固体包有物、液体包有物、気体包有物に分類される。
ほう‐よう【包容】
[名](スル) 1 包み入れること。包み込んでいること。「その意志の中に—される自分の意志も」〈芥川・芋粥〉 2 広い心で、相手を受け入れること。「—力のある人」
ほう‐よう【包葉/苞葉】
⇒苞(ほう)
ほうよう‐せいさく【包容政策】
⇒太陽政策
ほうよう‐りょく【包容力】
過ちや欠点なども含め、相手のさまざまな点を受け入れることができる心の広さ。「—の豊かな人」「—がない」