ちく‐ねん【逐年】
年がたつにつれて物事が進行・変化すること。年々。多く副詞的に用いる。「会員が—減少する」
ちせい‐がく【地政学】
民族や国家の特質を、主として地理的空間や条件から説明しようとする学問。スウェーデンのR=チェーレンが唱え、第一次大戦後ドイツのK=ハウスホーファーが大成。ナチスの領土拡張を正当化する論に利用され...
ちちゅうかい‐れんごう【地中海連合】
欧州連合(EU)加盟国と北アフリカ・中東地域の地中海周辺諸国によって構成される共同体。欧州・地中海パートナーシップを継承・強化するものとして2008年に発足。EUの全加盟国と地中海南岸および東岸...
ちちゅう‐レーダー【地中レーダー】
地中の物理探査に用いられるレーダー。地中に高周波の電磁波を放射し、埋没物や構造物からの反射波を解析することで、地中の様子を可視化する。油田探査、道路工事、考古学調査などに利用される。GPR(gr...
チミジンキナーゼ【thymidinekinase】
デオキシチミジン(DNAの構成成分)を燐酸化する酵素。癌(がん)細胞ではこの酵素の活性が高い。
ちゃく‐い【着意】
[名](スル) 1 気をつけること。注意すること。「自ら己れを改化することに—せんには」〈中村訳・西国立志編〉 2 思いつき。着想。
チャド‐こ【チャド湖】
《Lake Chad》アフリカ中部、サハラ砂漠南端にある塩湖。チャド、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンの国境に位置する。シャリ川、ロゴーヌ川などが流入し、河川の流出はない。面積は降水量により...
チャープ【chirp】
1 鳥や虫が鳴き声を出すこと。 2 周波数が時間とともに連続して変化すること。増加する場合はチャープまたはアップチャープ、減少する場合はダウンチャープという。
ちゅう‐じん【中腎】
脊椎動物の個体発生の過程で前腎に次いで現れる排泄器官。魚類・両生類では腎臓として働き、爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類では退化する。ウォルフ体。原腎。
ちゅうじん‐ゆかん【中腎輸管】
中腎と連絡する排出管。前腎輸管が縦に二分してできる一方のもので、他方はミュラー管となる。魚類・両生類では輸尿管・輸精管として働き、爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類ではやがて、雄では輸精管となり、...