コンパクト【compact】
[名・形動] 1 小形で中身が充実していること。また、そのさま。「—なカメラ」「—サイズ」 2 おしろい・パフなどを入れる鏡つきの小形の携帯用化粧用具。
ごう‐し【合子/盒子】
《身とふたとが合う物の意》ふた付きの小さい容器。香合・化粧品入れなどに用いた。合器(ごき)。ごうす。
ごく‐さいしき【極彩色】
1 種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。 2 派手な服装や厚化粧。「何時(いつ)よりは—のただ京人形を見るように思われて」〈一葉・たけくらべ〉
ご‐たいせつ【御大切】
1 貴人に危険や災難が迫っていること。貴人が重態であること。「御病中の後室様…お風めしては、却って—でござります」〈伎・阿国御前化粧鏡〉 2 キリシタン文学で、愛。「—の深く甚だしきほどを」〈ど...
ゴマージュ【(フランス)gommage】
《削除・消去の意》天然のハーブや植物の種を使って、古い皮膚の角質を取り除く美容法。また、そのための化粧品。→ピーリング
サクラン【sacran】
多糖類の一。硫酸基をもち、約11種類の単糖類で構成される。日本固有のスイゼンジノリという藍藻類から初めて抽出された。巨大な分子量をもち、自重の約6000倍の水を吸収できる。そのため、化粧品の保湿...
さし‐むね【指棟/差棟】
妻壁の外に出た化粧棟木で、破風板(はふいた)や妻にさした形になっているもの。
さし‐もや【差母屋】
妻壁から突き出た化粧母屋桁(もやげた)。
さびえかんおうずかくざら【銹絵観鴎図角皿】
江戸時代中期の画家、尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山作の角皿。白化粧した角皿に、中国宋代の詩人、黄庭堅が佇(たたず)み鴎(かもめ)を眺める姿を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
サフラン【(オランダ)saffraan】
アヤメ科の多年草。クロッカスの秋咲き種。葉は線形で、花後に伸びる。11月ごろ紫色の6弁花が咲く。赤い花柱は止血剤などに、また香辛料、化粧品の着色剤として使われる。《季 花=秋》