なな‐そ【七十】
しちじゅう。「良き馬—匹(ぎ)」〈欽明紀〉
ななそ‐じ【七十/七十路】
1 70歳。70年。→十路「老人は、まだ、其の上を四つ五つで、やがて—なるべし」〈鏡花・歌行灯〉 2 しちじゅう。ななそ。
に‐じゅう【二十/廿】
1 10の2倍の数。 2 20歳。はたち。
はた【二十】
にじゅう。現代では、ふつう「ち」を伴って「はたち」の形で用いられるほか、「はたとせ」「はたえ」のように用いられる。「指(および)を屈(かが)めて、十(とを)、—、三十(みそ)、四十(よそ)など数...
はた‐ち【二十/二十歳/廿】
1 20歳。「—を迎える」 2 20。「比叡の山を—ばかり重ねあげたらむほどして」〈伊勢・九〉
はち‐じゅう【八十】
1 10の8倍の数。やそ。 2 80歳。80年。やそじ。
ふたそ‐じ【二十/二十路】
二十(にじゅう)。また、二十年。二十歳。→十路
み‐そ【三十】
数のさんじゅう。「—日(か)」「—路」
みそ‐じ【三十/三十路】
《古くは「みそち」》 1 30歳。「—を越える」→十路 2 30。みそ。「—あまり二つの相(かたち)八十(やそ)種(くさ)とそだれる人の踏みし跡どころ稀にもあるかも」〈仏足石歌〉
む‐そ【六十】
ろくじゅう。