せんじょう‐ばんたい【千状万態】
「千態万状」に同じ。
せん‐じん【千尋/千仞】
《「尋」「仞」は長さの単位》山などが非常に高いこと。また、谷や海などが非常に深いこと。ちひろ。「万丈の山、—の谷」
せん‐すじ【千筋】
色違いの縦糸を4本ずつ配列して織った細い縦縞。
せんすじ‐ぞめ【千筋染(め)】
細い縦縞模様に染めること。また、その染め物。
せん‐ずり【千摺り】
男性の自慰。手淫。
せん‐そう【千僧】
《「せんぞう」とも》千人の僧侶。また、多くの僧。
せんそう‐え【千僧会】
⇒千僧供養
せん‐そうえき【千宗易】
⇒千利休(せんのりきゅう)
せんそう‐くよう【千僧供養】
千人の僧を招いて食を供し、法会を営むこと。特に中国の南北朝時代から流行。日本では孝徳天皇以来盛んに行われた。千僧会。
せん‐そうさ【千宗左】
[1619〜1672]江戸前期の茶人。表千家の祖。宗旦の三男。号、江岑(こうしん)・逢源斎。不審庵に住み、紀州徳川家に仕えた。「江岑夏書(げかき)」の覚書を残す。以後、表千家宗家は代々宗左を名のる。