ち‐しお【千入】
何度も染料に浸して染めること。「くれなゐの—のまふり山のはに日の入る時の空にぞ有りける」〈金槐集〉
ちしま【千島】
「千島列島」の略。
ちしま‐かいきょう【千島海峡】
千島列島北端の占守(しむしゅ)島とカムチャツカ半島のロパトカ岬との間の海峡。
ちしま‐かいこう【千島海溝】
⇒千島カムチャツカ海溝
ちしま‐かいりゅう【千島海流】
⇒親潮(おやしお)
ちしま‐かざんたい【千島火山帯】
カムチャツカ半島から千島列島を経て北海道中央部に達する火山帯。環太平洋火山帯の一部を占める。
ちしまカムチャツカ‐かいこう【千島カムチャツカ海溝】
カムチャツカ半島の東から千島列島に沿い、北海道の南東にのびる海溝。長さ約2200キロ、最深部9550メートル。南端は襟裳(えりも)岬沖で日本海溝に連なる。千島海溝。
ちしまからふと‐こうかんじょうやく【千島樺太交換条約】
⇒樺太千島交換条約
ちしま‐ざさ【千島笹】
ネマガリダケの別名。
ちしま‐ぜきしょう【千島石菖】
チシマゼキショウ科の多年草。中部地方以北の高山帯にみられ、高さ4〜12センチ。夏、白い花をつける。