はん‐ぎゃっこう【半逆光】
写真などで、被写体の斜め後ろからさす光。被写体の輪郭を浮かび上がらせたり、立体感を強調したりする効果がある。リムライト。
はん‐ぎょ【半漁】
生計のなかばを漁業で立てていること。「半農—」
はん‐ぎょく【半玉】
玉代(ぎょくだい)が芸者の半額である、まだ一人前でない芸者。
はん‐ぎり【半切り】
1 (「半桶」「盤切」とも書く)たらいの形をした底の浅い桶。はんぎれ。 2 能装束で、袴(はかま)の一。形は大口袴に似て、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などに金や銀で大柄な模様を織り出したもの...
はん‐ぎり【飯切(り)/半切(り)】
「鮨桶(すしおけ)1」に同じ。
はん‐ぎれ【半切れ】
⇒はんぎり
はん‐く【半句】
ひとことにも足りないほどのわずかな言葉。「一言—もおろそかにしない」
はん‐くう【半空】
天のなかほど。なかぞら。「—に仰ぎたる煙火の明滅を」〈芥川・開化の殺人〉
はん‐クラ【半クラ】
《「半分クラッチ」の略》自動車で、クラッチが完全にはつながっていない状態。半クラッチ。
はん‐ぐつ【半靴】
1 足首から下を入れてはく浅い靴。短靴。「釦留(ボタンどめ)の—を脱いで」〈風葉・青春〉 2 「ほうか(半靴)」に同じ。「—著(は)いて、二騎づつ左右に打ち並びたり」〈太平記・二四〉