はんごうせい‐せんい【半合成繊維】
合成繊維と再生繊維の中間的なもの。セルロースなどの天然の高分子物質を化学的に処理してエステルなどの形に変え、繊維にしたもの。アセテート繊維など。
はんごく‐しゅご【半国守護】
室町時代、一国の半分を領有した守護。半守護。
はん‐ごろし【半殺し】
1 ほとんど死ぬくらいの状態になるほど痛めつけること。「—の目にあわせる」 2 ぼた餅の餅を作るのに、炊いた飯の飯粒が半分くらい残る程度に潰すこと。
はん‐さい【半截】
[名](スル)《「はんせつ(半截)」の慣用読み》「はんさい(半裁)」に同じ。
はん‐さい【半斎】
禅宗で、早朝の粥(かゆ)と正午の斎食(とき)との中間にとる簡単な食事。また、その時刻。
はん‐さい【半歳】
1年の半分。はんとし。
はん‐さい【半済】
[名](スル) 1 借りたものの半分を返済すること。 2 ⇒はんぜい(半済)
はん‐さい【半裁】
[名](スル)半分に裁断すること。また、その大きさのもの。「紙を—する」
はん‐さく【半作】
1 農作物の収穫量が平年の半分であること。「天頭様が—しか呉れさっしゃらねえのに」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《「はんざく」とも》建物などがまだ全部はでき上がっていないこと。また、そのもの。「...
はんさく‐どうぶつ【半索動物】
動物界の一門。すべて海産で、体は細長く、前体・中体・後体の3部に分かれ、中体の背側中央に陥入してできた器官がある。発生や幼生の形からは棘皮(きょくひ)動物に近く、形態から原索動物にも類縁がある。...